【更新情報】 お久しぶりでした! 雄大にうねる釧路川に沿って 【森の小枝】 ★〈白樺〉研究がメインのはずなのに、どうしてまた中戸川吉二……?とお考えの向きもあろうかと思いますが、そこはどうかご容赦ください。だって、作品世界がとてもユニークなんですから。 ★この感じに一番近いものはなんだろう……と考えたのですが、いわば、ひと昔ふた昔前の、あまり知られていないけれど読みごたえのあるコミックスの佳作をみつけたような、そんな感覚でしょうか。あぁ、こんな漫画家さんがいたっけ、よく読み切り短篇なんか描いていたけれど、今こうやって読み直して見てもとても面白いな、かえって新鮮だな──と、そういう感じ。 本当は、皆さんにも中戸川作品をいろいろ読んでいただきたいけれど、普通の図書館にはなかなか無いし、古書はすごく高いし。(小説家としての期間が短かかっただけに、その書は今やすっかりレアものです。)ただ、代表的な短篇「イボタの虫」が青空文庫で公開されていることと、それからくもん出版〈脳を鍛える大人の名作読本〉第14巻(2005年11月刊)にも収録されていますので、関心がおありの方は、ぜひご一読をおすすめします。 ★有島生馬と竹久夢二の関係について書いた【風のたより】第28回(2005/12/20)の内容は、【緑の木もれ陽】の〈有島生馬 ─Episode 1─〉のページに収録いたしました。中身はほぼ同じですが、雑誌『白樺』の最初の出版社だった〈洛陽堂〉の、社名の由来についてはっきりした事がわかりましたので、注釈に加えておきました。 ★【風のたより】は、今回の更新はお休みします。また、何かトピックスがあり次第Upします。 ★連載も、忘れてはいませんよ〜〜…。(^ ^;) (2006/08/03) ☆〈白樺の小径〉(しらかばのこみち)って、どんなページ…?☆ since 2003/04/12 renewal open 2003/06/24
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【風のたより】
・今回(2006/08/03)はお休みです。 (by 銀の星) |
☆あの日、君が、そこにいた意味を探したい.....。 〈もうめんたリズム〉関西道中
草花への愛と、ユーモアと…。胸にしみじみとしみ入る、利玄の作品世界。 第1回 第2回 第3回 第4回 緑の木もれ陽 ─エピソード集─ ☆意外な背景から、こぼれ話まで! ・有島 生馬 (1)
榛名のふもとに眠る夢 ─生馬と夢二のフレンドシップ─ 森の小枝 ─その他の論考─ 第4回 雄大にうねる釧路川に沿って 前回「共鳴する空間」の姉妹編。今度は、中戸川吉二の処女作「兄弟とピストル泥棒」に焦点を合わせてみました。明治42年の道東へタイムスリップして、読んでいるあなたも旅気分?どうか、ハートウォーミングな大正文学の世界をお楽しみ下さい。 第3回 北海道・釧路で生まれ、少年期には海岸を馬に乗って駆けめぐっていた中戸川吉二。東京の赤坂・麹町辺りで育ち、『白樺』の仲間と都会の夜を彷徨していた里見ク。彼らを小説家師弟として結びつけたものは、いったい何だったのか──? ※本文中から、〈緑の木もれ陽〉所収のエピソードもご覧いただけます。文中に マークが出て来たら、どうかクリックしてみて下さい。 ☆銀の星のプロフィールです。
・調布市武者小路実篤記念館 “トトロの森”のような實篤公園の側にある、素敵な記念館。 ☆これまでの更新状況 |
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